Tokyo based funk/soul group,Q.A.S.B.'s Official Blog

2018年12月30日日曜日

2018年年末のご挨拶と振り返り

サックス担当Uzoです。

一応、Q.A.S.B.の副リーダーということもありまして、年末らしく今年の振り返りを・・・





まずは、何より今年も一年クラブシーンの皆様を始め、沢山の方々に支えていただき、充実した日々を過ごすことができました。ありがとうございました!来年もよろしくお願いします!

来年のことは年始のブログで触れるとしまして・・・今年も色んなことがありました。メンバーの出会いと別れ、主催パーティーのDiggin' The Floorを本格的に実施した年でもありました。

写真と共に、オフィシャルページの過去リンクもはってますので、是非自分と一緒に振り返ってみてください!





2018年、最初はこの年の活動の中心となるDiggin' The Floor!

2018.2.11(Sun) Diggin' The Floor vol.2
http://qasb.net/archives/1368

前Q.A.S.B.リーダーのrobさんのバンドRob&Cats。DJには今もしょっちゅう肩を並べて酒を酌み交わしてるマーさんことBabymarさんと、Sho Da Scottieさんをお招きしての開催回でした。Robさんとの久々のステージでの再会、感慨深かったっすねー!



少し空いて次のイベントもDiggin' The Floorでした。

2018.5.20(Sun) Diggin' The Floor Vol.3
http://qasb.net/archives/1379

この回のゲストバンドはQ.A.S.B.の新しい衣装でもお世話になりましたシノさん包するKinzto(金字塔)、DJにKinztoからの推薦でkozmicさん、我らがアイドルねもっちゃんことSNDさんでした。わたくし、Uzoの誕生日当日ということで、大いにはしゃぎました!



そして、珍しく1ヶ月程度で次のイベントに出演!
2018.6.30(Sat) SOULBOOK2018
http://qasb.net/archives/1391

先日衝撃の解散が発表されましたズクナシさん主催の特大パーティー、SOULBOOKにも念願叶って出演できました!クルーからプッシュいただいたということで、ホントにありがたいお話しです!



暑い暑い夏が過ぎ、大分定着してきましたDiggin' The Floor!

2018.9.9(Sun) Diggin’ The Floor Vol.4
http://qasb.net/archives/1403

先日のリリースパーティーでQ.A.S.B.のメンバーも参加しておりましたバンドONEGRAMさん、DJには前々からホントに一緒にやりたかったMitsman Grooveさん、William Breakからステファニーさんをお招きしました。ゲストのミックス具合や、特に運営の面でようやくこのパーティーも手応えを感じられるようになってきました。



9月は盛りだくさんで、シンガーがa.yu.mi.さんに変わってから三作品目のシングルのリリースもありました。

9/22 New Single ”You're My Star / Come On!” リリース
http://qasb.net/archives/1420



そして、このタイミングで衣装も新しくなり、イメージチェンジ!

アーティスト写真が新しくなりました
http://qasb.net/archives/1439

先にも触れました、Kinztoのシノさんがメンバーの衣装を、a.yu.mi.さんの衣装はDJのAfro Teeさんのチョイス。ありがとうございました!



新しい衣装での最初の出演は、TheRoomの人気パーティー、ゆらぎでした。

2018.9.23(Sun) ゆらぎ~House Multidirection~祝100回記念 feat Q.A.S.B.
http://qasb.net/archives/1455

呼んでいただく度に、節目となる重要なタイミングで演奏させていただいて、本当にありがとうございます!



ゆらぎの出演時に新規加入のアッキーさんも加わり、久々のパーカッションのあるサウンドをお届けすることができました!

新メンバー加入のお知らせ
http://qasb.net/archives/1471



出会いがあれば、別れもあり・・・。最後のQ.A.S.B.創設メンバーであり、Q.A.S.B.サウンドの中心となっていたベースのkobさんの脱退がありました・・・。

Q.A.S.B. より大切なお知らせ~Kobがバンドを卒業します
http://qasb.net/archives/1477



kobさんのラストステージとなったのは、やはり、一周年でもあったDiggin' The Floor。

2018.11.18(Sun) Diggin’ The Floor Vol.5   ~1st Anniversary~
http://qasb.net/archives/1480

ゲストバンドは下北沢の雄、BasementBarのクックさん率いるミートザホープス、DJにはBasementBarで知ってからいつかやってもらいたいと思っていたEMARLEさん、そして我らがアニキTomoさん。一周年にして、最高の開催回になりました。



悲しんでばかりはおれません!年末には、アルバム(CD)をリリース!

12/19 CDアルバム"Thinking Of You"をリリース!
http://qasb.net/archives/1492

先にリリースしたYou Are My Star同様、シンガーa.yu.mi.を前面に押し出した、新しいQ.A.S.B. を特徴付けるアルバムとなりました。






活動こそそこまで多くはないバンドではありますが、こうして振り返るとホントに色々とありました。
充実してきたパーティーの開催、パーティーへの出演の中で、kobさんの脱退、それに伴うDiggin' The Floorの休止とありましたが、来年に向けてのアルバムの発表と新メンバーのアッキーさんの加入、そして新たなベーシスト・・・とご期待いただける素材もある中で迎える年末!



今年も本当にお世話になりました。来年もQ.A.S.B.をよろしくお願いいたします!

良いお年を!

2018年12月18日火曜日

New Album "Thinking Of You" リリースにあたっての ”超” Special Thanks

鍵盤のマサです。
大変お待たせしておりましたアルバム(CD)「Thinking Of You」がいよいよ今週水曜日19日に発売となります!!

リリースにあたって何から書けば良いのだろうと迷うほど色々ありすぎて困ってしまっていますが、まずは音楽からお聴きいただきましょう。
もうチェックしていただいた方もいるかと思いますが、全10曲ちょっとずつですがトレイラーです。

トラックリストはこちら↓
1. Thinking Of You
2. You're My Star
3. Garden Of Love
4. Double Decker
5. Hold Me
6. Come On!
7. You Make Me Feel
8. Do The Funk
9. Get Down
10. Thinking Of You feat. Hiro-a-key


Vocal が a.yu.mi.ちゃんに代わって最初の録音が2017年3月。アルバム制作はそこからスタートしましたが、約2年の間にいろんな方々にお世話になりました。
本当にたくさんの方々なので、ごく一部ではありますが縁があってこのCDに関わっていただいた方々のご紹介したいと思います (五十音順)

* * * * *

■ ERISA (塩野えりさ)さん
ライブも含めてストリングスはシンセサイザーで対応することが多いのですが、これだけはどうしても生バイオリンでないと出せない!という曲を中心にお願いしました。
全編にわたって生バイオリンが活躍する 4. Double Decker では特に効果を発揮。また、5. Hold Me のイントロに普段ライブでは演奏しないストリングスの早いパッセージがあるんですが、これまた生バイオリンならではの
弦楽器の録音は初めての試みで現場は時間に追われてバタバタしてしまい申し訳なかったのですが、
日曜日には日ノ出サンデーズでウサギになって横浜近郊に出没しているようなので、お近くの方は是非チェックしてみてください!

■ 沖野 修也 (KYOTO JAZZ MASSIVE / KYOTO JAZZ SEXTET) さん
セカンド、サードアルバムに引き続き今回も帯にコメントいただきました。
3回目ともなるとさすがに語彙に困ってしまうかなとも思ったのですが、そこはさすが沖野さん!アルバムの特徴を的確につかんで表現してくださいました。
沖野さんをはじめとして、よくQ.A.S.B. の曲をプレイしてくださる DJ KAWASAKIさんなど渋谷 THE ROOM のDJ、スタッフさんには大変お世話になっています。
コメントの最後に「ライブ楽しみにしてますよ!」とありましたので、リリースライブは是非 THE ROOM で!(できるかな?)

■ 岸野 崇 (AFRO TEE)さん
Soul/Funk DJとしても知られている AFRO TEE さんにアルバムのアートワークをお願いしました。
普段から某社でメジャーなアーティストのアートワークを担当されているので、安心してお任せできました。
セカンド、サードのややアブストラクトなデザインから一新して a.yu.mi. ちゃんを前面に出したデザインでいきたいという要望だけしか伝えられなかったのですが、素晴らしいジャケットを完成してくれました。ちなみにメンバーの衣装の中で唯一 a.yu.mi. ちゃんの衣装は岸野さんのセレクションです。

■ 小西 康陽さん
帯にコメントいただきました。
コメントにも書いていただいているのですが、7. You Make Me Feel をいたく気に入っていただいており、毎月第三金曜深夜 Organ Bar でのイベント”A(エース)”でもほぼ毎回プレイしていただいているほど。
小西さんのことはもちろん昔から一方的に存じ上げてましたが、JET SET さん企画の「アーティスト・DJが選ぶ2017年ベストディスク」の2番目にこの曲が含まれる7インチ "Hold Me / You Make Me Feel" をあげてくださったのをきっかけに今年の4月にようやくご本人とお話しすることができました。
学生だった頃、とある感度の高いミュージシャンが集まる音楽サークルの友人から PIZZICATO V のファーストアルバム「カップルズ」を知って不思議な音楽だなと思い、セカンドの「ベリッシマ」でグッと引き込まれて、少し置いて「Sweet Pizzicato V」で完全にはまってしまいました。自分からすると ”雲の上の人" である小西さんからコメントをいただくなんて夢のような話です。
PIZZICATO V のことはまた機会を改めて書いてみようと思ってます。

■ 駒木野 稔 (disk union) さん
今回の CD の流通はdisk union さん。
周知の通り、残念ながら CD が売れなくなってきているこの時世に、快く流通を引き受けていただきました。
disk union さんの専門はもちろん7インチレコード、LPなどアナログレコード。僕が運営している Soul Garden Records の作品もいつもお取り扱いいただいていて。本当に感謝してます!

■ 篠 俊充(Kinzto 金字塔)さん
今回のジャケ写とアー写用に衣装をコーディネートしてくださいました。
インスト・ファンク・バンド Kinzto (金字塔) のキーボーディストでもあるシノさん。ファンク音楽に精通したカッコ良いオルガンフレーズを聴かせてくれますが、ファッション業界でも活躍されています。
多忙な中、また酷暑の中、渋谷某所までお越しいただき、衣装選びをテキパキと進めていただきました。実際、バンドメンバーだけでお店に行って衣装を選ぶとなると1日かけても終わらなかったのではないかと思われ、付き添っていただいて本当に助かりました!
それはそうと、Kinztoさんと言えば、今年5月の Q.A.S.B. Presents "Diggin' The Floor Vol.3" に出演いただき、圧巻のサウンドとパフォーマンスで会場を盛り上げていただきました。
また、是非対バンさせていただけたらと思います。

■ SPUTNIKさん
ジャケ写、アー写を撮影していただきました。
7月の暑さがうだる気温28度の深夜から朝方の渋谷、再開発で数年後には無くなってしまうだろう渋谷駅から桜丘にかけての歩道橋をバックに撮影しました。
午前2時に桜丘のジョナサンに集合して撮影し始めたのが3時半くらいだったでしょうか、もちろん、撮影許可を取っているわけでなくゲリラ的に行うつもりだったのですが、たまたまサッカーW杯の決勝の日だったということを後になって知り、ちゃんと撮影できるのだろうか、大丈夫かな?とやきもきしましたが、センター街方面から大騒ぎしている人々の歓声が聞こえてくるものの、人通りはそれほどでもなく、夜間の自然光(?)を利用していい写真が撮れました。


■ 中里たかしさん
JariBu Afrobeat Arkestra でもメンバーとして活躍しているパーカッションの中里たかしさん。
メンバーだったパーカッションの Micky が抜けた後をサポートしてくださいました。
本作で参加してくださった曲はそれぞれ趣向が異なる 2. You're My Star 、3. Garden Of Love6.Come On! の3曲。JariBu のレコーディングでも限られた時間をうまく効率的に使っている中里さんをよく見てますが、今回のレコーディングでもサクサクと進めていただきました。
去年の7インチのリリースパーティーでも叩いてくれて、間違いのない頼りになるパーカッショニストです!

■ Hiro-a-key さん
Hiro-a-keyさんはこのアルバムのタイトル曲である 1. Thinking Of You の作詞者。
また、ボーナストラック的に最後の曲に入っている 10. Thinking Of You feat. Hiro-a-key ではリズミカルかつ甘いヴォイスを披露してくれています。
5. Hold Me9. Get Down でもコーラスとして参加してくださっています。
レコーディングの現場では英語の発音のアドバイスもいただきました。
リリースライブでは是非またご一緒させてください!

■ 松下真也(Studio Dede) さん
2011年10月に録音した "The Mexican" 以来6年ぶりに担当していただきました。
2009年のファーストアルバムからのおつきあいですが、当時からアナログレコーディングに精通していて驚いた記憶が鮮明に残っています。
今回の一連の録音では、場面場面で一緒に音楽を作ってくださったと思います。

■ RYUHEI THE MANさん
セカンドアルバムに続いてコメントをいただきました。
"The Mexican Part1&2"、 "Never Did I Stop Loving You / Never Did I Stop Dubbing You" の7インチ2作ではプロデュースしていただくなど、Q.A.S.B. にとってはかけがえのない日本の Soul/Funk のトップDJ。今回も RYUHEI さんの人柄がひしひしと伝わる心温まるお言葉を頂戴いたしました。
以前企画していた Soul Garden という不定期イベントでは毎回 "Special" Guest DJ として登場していただいてました。各所引っ張りだこで大忙しの RYUHEI さんですが、いつかまた一緒のイベントにご出演いただきたいなと思ってます。


■ 吉川昭仁(Studio Dede) さん
今回もマスタリングをやっていただきました。
マスタリングは上池袋にあるレコーディングスタジオではなく、目白にある Dede AIR で行っているのですが、どうやらここでマスタリングをやるのはこれで最後になりそう。というのも、吉川さんは来年には渡米してブルックリンに新しくマスタリングスタジオを作られるとのこと。吉川さんらしいすごい決断だなと思います。
データのやり取りはオンラインでできるということで、次回作も是非お願いできればと思っています。

* * * * *

繰り返しになりますが、現場でプレイしてくださる DJさんなど、まだまだ他にもお世話になった方が多数いらっしゃいます。バンドメンバーを代表して感謝を込めて御礼を申し上げます。


今回のアルバムのディストリビューションは disk union さんですが、その disk union さん、タワーレコードさん、HMV (BOOKS & HMV、 HMV record shop を含む)さん、AMAZONさん、芽瑠璃堂さんでお取り扱いしています。

お店によっては前日の火曜日から発売開始されているお店があると思うので、お近くのお店をチェックしてみてください。

よろしくお願いします!