Tokyo based funk/soul group,Q.A.S.B.'s Official Blog

2015年9月28日月曜日

好きな映画 - Jacques Becker "Le Trou" (1960) -

鍵盤masaです。

"Q.A.S.B.III" 楽曲解説シリーズもいまだ全曲進んでいないですが今回は一休みして、趣味の映画の話を一つ。

※ ※ ※

1990年代〜2000年代前半くらいまではかなり頻繁に映画館に通っていまして、年間50本くらい観ていた年もあったのですが、ここ最近はめっきりペースが落ちてしまいました。
ジャンル的には仏・ヌーヴェル・ヴァーグをコアに1960年〜90年代のフランス、ドイツ、イタリア、ロシア、イギリス、スウェーデンあたりが好みですが、香港、韓国、日本の映画もそこそこ観てたと思います。

そんな中でとりわけ衝撃の強かった映画の一つに ジャック・ベッケル (Jacques Becker) というフランスの監督が死の直前に完成させた「穴 (Le Trou)」(1960) があります。



実際にあったというパリの脱獄囚の話がもとになっていて、5人の囚人が協力して毎晩トンネル (Trou) を掘って脱獄を試みるという、これだけの説明だとギャグにしかならない話ですが、モノクロフィルムの重苦しい雰囲気の中、一癖も二癖もある囚人たちが見回りの警備の目を巧みにそらしつつひたすら穴を掘り続け・・・


ヒッチコックのサスペンスも凄いですが、極めて静的な息苦しくなるようなサスペンス。それでいて5人の人間模様がユーモラスに語られるところは笑いも誘います。





エンディングは敢えて語りませんが、結末は映画館の中でも思わず声を出してしまうほど衝撃でした。

ちなみに出演者は一人を除き全員職業俳優ではなかったそうです(後に俳優になった人はいます)。その一人が囚人の一人。つまり主人公なのですが、ジャック・ベッケル監督はなぜその役だけはプロの俳優に任せたかという理由を語っていて、それは「俳優はウソをつくから」というものでした。実際結末(というか真相)は映画では語られないものの、この「俳優はウソをつく」という答えが真相を語っているように思われます。

※ ※ ※

で、なぜこの映画に衝撃を受けたかという理由がもう一つありまして、それは映画の中での音の扱いでした。会話シーン以外は、ほぼトンネルを掘るカンカンという強烈な金属音のみ。音楽は一切ナシ。

この映画に音楽なり音響を加えてよりショッキングな効果を演出することは容易に思いつきますが、これを敢えてしなかったところが成功だったと思います。

ところが、エンディング・ロールで初めてピアノの小品(ロシアの作曲家 Anton Rubinstein の "Melody in F" 「へ調のメロディ」として知られる曲を半音下げて編曲したもの)が流れます。この重苦しい雰囲気を少しずつ解凍させる効果は生前に完成した作品を観ることができなかったジャック・ベッケル監督のおだやかなメッセージにも聴こえます。


実はこの映画を観るまであまり意識していなかったのですが、「映画と音楽の関連性」というものを強く意識するきっかけになりました。

※ ※ ※

ちなみに、この「穴 (Le Trou)」を観たのは六本木ヒルズ建設のため取り壊されてしまった CINE VIVAN (シネ・ヴィヴァン)(地下一階)。このビルは今は無きレコード・CDショップ WAVE や美術書専門の ART VIVAN (アール・ヴィヴァン) などが入っていて、近くの青山ブックセンターや 同じく取り壊されてしまったクラブ Yellow (のちの Eleven) と共に1990年代によく訪れた場所。 六本木の WAVE は良質音楽がセレクトされていてホントよくお世話になりました。

というところで、次回は楽曲解説に戻ろうかなと思ってます。

それではまた〜

2015年9月26日土曜日

Mad Dogs & Englishmen


今月、米ヴァージニア州で開催された
Lockn' Festivalに出演したTedeschi Trucks Band。

Joe Cockerのトリビュートとして
Mad Dogs & Englishmenの伝説的ライブを再現。

Leon Russell、Rita Coolidge等当時のメンバーに加え、
Dave Masonもゲストとして参加。

豪華ゲスト陣ももちろん見所ですが、
Derek Trucksの手元アップについ魅入ってしまいましたw



2015年9月24日木曜日

私の歌詞の書き方 by Amy A

ボーカルのエイミーです!
前回わたしが書いた内容の続きで今日も歌詞の話です。
今日数えてみましたが、Q.A.S.B.で今まで全国発売した曲のうち22曲を私が作詞してます。
ソロシンガーの活動で今まで発売した曲やこれから発売する曲、未発表曲も合わせるともっと数は増えますね。
自分の制作スタイルはかなりゆっくりペースだと思うんですが、自分で思ってたよりたくさんの曲を世の中に出してるんだな、とちょっとびっくり&感動しました。

私はひらめきを待たないと書けないので、いわゆる専門のプロの作詞家さんにはなれないタイプですね笑 で、普段どうやって歌詞を作っているかというと、、

Q.A.S.B.の場合は、曲は私以外のメンバーが作って(歌メロも)、アレンジはメンバーで全員でスタジオでつくりあげていくスタイルなのでこの順番です。
1. 曲のメロディーとアレンジがだいたい完成。
2. リハで録音したその音源を聴きながら鼻歌みたいな感じで繰り返し適当な発音で歌っていきます。繰り返すうちにこのメロディーのこの部分はアーだな、とかイーだな、とか、ウェイーだなとかが自分の中でわかってきます。(その音が脳内で聴こえてくるんです)
3. その音に合う英語の単語をその部分に入れていきます
4. その単語から前後に文章を足してストーリーを作っていきます。フレーズ的に韻を踏みたい場所には、同じリズムの別の単語を入れて行きます。
5. その歌詞で歌いながら、さらに調整していきます、ネイティブ数人にも英語をチェックしてもらい直していきます。

というやり方です。この中でも、パズル的でもある4. はほんとに悩むところで、作っては何度も何度もやり直し、、を繰り返しながら完成させていく感じです。
数ヶ月挑戦しても自分的に納得いかない時もあれば一回目からすごくうまくいく曲もあります。この差はいまだに謎ですねー笑
で、この悩んで作っていく過程での思い出は曲ごとにいろいろあります。
その詳細はまた次回書きます!

2015年9月21日月曜日

シルバーウィークは渋谷へGO!


ども!Mickyです!

世間はシルバーウィーク真っ只中ですね!
かく言う自分もです!‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/››‹‹\( ´ω`)/››

このBLOGをご覧になっている皆様でしたら、
必ずやシルバーウィークはCLUB通いまくり&踊りまくりな日々を過ごしていらっしゃる事でしょう(爆)

そこで、本日はそんな皆様に
是非オススメしたいイベントを告知しちゃいますよ!

自分が所属しているQ.A.S.B.のレーベル「Soul Garden」のレーベルメイト、

STEPAK-TAKRAW の最新LPアルバム「SOCOTORA」Relesse記念のイベントです!





・渋谷THE ROOM
[LIVE] STEPAK-TAKRAW / JariBu Afrobeat Arkestra
[DJ] OSADASADAO / CICCI(Smile Village / スマイラゲン) / Tsuyoshi Sato(BLACK EDITION)
[OPEN] 23:00
[CHARGE] 2500yen(1d)

そして、対バンも同じレーベルメイトであるJafiBu Afrobeat Arkestra!

今宵の渋谷は暑い、そして熱いAfroBeatな空気に包まれそうですね( ;´ω` A;)ダラダラ

そして、その熱風の中に皆様も是非~♪

Mickyでした!



2015年9月19日土曜日

ちょっとひといき


こんばんは〜!Tbのマキコです。
秋ですね〜。
食欲の秋!食いしん坊の血が騒ぎます♡




上はblogのトップページでもおなじみのQ.A.S.B.オフィシャルPhoto☆
下は同じシーンの別ショットです!
キャラ出てるなぁ。特にMOHA君(笑)       




音楽からはちょっと離れますが、
先日そんなあたし達の写真をちょいちょい撮っていただいてる、
Honda氏の写真展示会に行って来ました〜!
Honda氏はQ.A.S.B.のあのPV「Good Guy」の作成もしてくださってる人です(^_^)v




写真家4名の方がそれぞれの視点で、根津のお祭りをモチーフに。
フィルム・モノクロで素敵な写真ばかりでした。
会場のカフェ&バー猫八さんの美味しいおつまみとお酒も大満足♡
根津「コシヅカハム」のベリーハムとコンビーフは絶品!!!
美味しすぎて写真撮り忘れました…。
今度は昼間からゆっくり根津の町を歩いてみたいなぁ。

では、またね〜!



2015年9月16日水曜日

マウスピース

こんばんは。MOHAです!!

今回は、前回お知らせいたしましたトランペットのマウスピースについて書きます!!

トランペットやトロンボーンやサックスなどで楽器本体の次に大事な部分がマウスピースです。お口と楽器本体を繋ぐ大事な部分です。

このマウスピースで、それぞれのサウンドが決まってきます。それくらい大事な部分です。

なので、多くの人々が一生かけて悩む所でもあります。

特にトランペットのマウスピースは、人によっては数十本や数百本とか持ってる人もいます。マニアやコレクターも多いです。僕もどちらかと言いますと、マニアコレクターです(^^)

それでは、なぜこんなに持ってしまうかと言いますと、
トランペットの場合。。。。

いろんなメーカーがいろんなモデルを出してるからです。

唇が当たる部分(リムと言います)の大きい小さい、中のカップの形状や浅い深いなど、とにかくたくさんの組み合わせの中から自分に合うサイズを見つけ、それに合うトランペットと出会いましてベルから音楽を奏でます。
恋愛に似てますね(笑)。

なので、ついついいろいろと試したい欲が出てしまい、気づいたら手元にたくさん増えてしまう。。。

でも、そうでは無い方もいますが、僕の場合は過去に120本近く持ってました。
こんな感じですね。

まるで、摩天楼みたいですが(笑)

実際にこの中で使うのは、せいぜい2,3本ですね。

中には、自分で彫刻刀と紙やすりで削って失敗してジャンクになってるのもありますが、誰々モデルやヴィンテージのレアなモデルなどもあります。

ちなみに現在はこんな感じです。

だいぶ減りました(笑)。スッキリしました!!
いろいろと手放して、今は自分に合うサイズの物を中心に持ってます。

でも、この中でせいぜい使うのも2,3本だけですね(^^;;

ちなみにここに写ってるマウスピースは、普通の管楽器屋さんには殆どないのばかりです。

今までたくさんのマウスピースを吹いてきて、ここ数年でようやく自分のサイズにたどり着いた感じです。

ですが、まだ満足はしてません。今よりもっと良いマウスピースに出会えると信じてます。

そして、本日いつもチェックしてるネットのお店で、ずっと気になってましたマウスピースが入荷してたので、ポチッとボタンを押してしまいました。

到着が楽しみです(≧∇≦)

そうやってまた一本増えて行くんですね(^^;;





2015年9月15日火曜日

箱入り娘。

みなさまこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。私です。
突然ですが、私の最近のお気に入りアイテムをご紹介します♪



はい。これは何でしょう?

実はコレ、カホンなんです。

カホンとは、木の箱型のロボット…ではなくてパーカッションです。

この写真のすべて私のカホンです。
マトリョーシカやないか!( ̄▽ ̄)/

いえ、マイコレクションです。
最もノーマルなのは左端の大きいやつです(A3サイズくらい)。上に腰掛けて正面部分を叩きます。叩く場所で音が変わるので、コレ一台でドラムのようにバスドラムとスネアのような音を出して演奏できます。ストリートライブとかでよく見かけますね。
サイズが小さくなると膝の上に置いて叩いたりします。ちなみに一番右のはカホン型のシェイカーです。さすがに叩けません。高さ7センチくらいです。
最初の青いカホンはだいたいB4サイズでカバンのように取っ手が付いていて持ち運びがとても楽です。
一応練習用という事になってますが、小さなカフェなどでのライブには十分使えます。

 
このカホンは主に自宅でリズムネタを考えるときに使ってます。ちょっと想像してみてください。部屋に座って足の上にこの青いカホンを置いてパタパタ叩いている姿を。
まるでノートパソコン広げて仕事してるみたいですね(^◇^)

…まあ、ただそれだけですけど(笑)でもそのうちこのカホンで考えたドラムブレイクとか登場するかもしれませんよ〜。




2015年9月12日土曜日

カミの悩み

ども、サックスのきたのゆうぞうです。

思わせぶりなタイトルにしてみましたが、カミの悩みと言っても髪ではなく、紙です!印刷の悩みです(^-^;)


Q.A.S.B.では作曲やホーンアレンジをやっているのですが、どちらの場合もコード譜やホーンの譜面をプリントしてスタジオに望みます。
当然というか、何というか、一発オーケーというのはほとんど無くて、編曲の過程で変わる箇所があったり、間違ってる箇所があったりとで、何回もプリントするわけです。Q.A.S.B.は人数も多いめなので結構な枚数になります。

貧乏くさい話ですが、コレが結構コスト的にバカにならなくて、小さな悩みの一つなんです(^-^;)

今までずっとインクジェット式のプリンタを使ってプリントしていたのですが、ある時ふと気がつきました(‥;)

コンビニでプリントしたほうが安いし便利なのでは、、、

プリンタは、当たり前ですが、紙とインクを使用します。で、インクが結構すぐ消耗するし、しかも放っておくとなんか減っていたりするのです。
紙はよいんですが、このインクが安く手に入れても1500円はして、結構高くてバカにならないのです。

実績からすると、A4の楽譜100枚くらいしか持たなかったと思うので、コンビニプリントの1枚10円の方が安く、さらに、A4で2枚のものをA3の1枚でプリントすると、コストは半分!


そういうわけで、今はすっかりコンビニプリントに切り替えました(^-^;)
作曲編曲をやっておられる方はどうされてるんでしょうかねぇ?(‥;)




2015年9月11日金曜日

楽器との馴れ初め

ベース担当Kobです。
今回は遂に歴史です!
…いえ、すみません、バンド史ではありません…俺史になります…
自分が音楽を始めた時の話をしたいと思います。
よかったらお付き合い下さい。

あれは×0年以上前にさかのぼります。
中学に入った頃の話です。
小学校の頃の自分はあの頃のマセガキにありがちなパターンでYMOにはハマったわけですが、小さい頃にピアノを習わされたわけでもなく歌やハモニカが上手だったわけでもない自分の音楽の成績はいつもだいたい3。楽器演奏なんて無縁の状態で中学に進学したのでした。

中1の春。クラスで意気投合した友人と「部活どうするべ?」てな感じで昼休みだか放課後に廊下を歩いていた時でした。

『お。お前ら新入生だよな。ギター部見に来いよ。』

そう高校生の先輩に声をかけられました(中高一貫校でした)。それまで音楽に無縁だった自分、ギター部はないよなぁと思ったのですが…

『女にモテるぞ』

入学して数日、6年間も男子校生活をすることになった重みが分かりかけ、若干ゲンナリしていた自分にこの単純すぎる言葉がチクっと刺さりました。んで、まぁ見学だけならと思って放課後、練習している教室に訪問してみたわけです。

いやぁ、衝撃でしたね。
男どもが20人ぐらい半円状に並んでドーン!と演奏するのはなんとバッハ。

同じ曲ですがこれは後輩達の演奏の動画です。

なんなんだこれ!
他にも1,2曲聴いたような記憶もありますが生でこれを聴いた時点でもう気持ちが完全に持ってかれてしまい、衝動的に入部しちまった、というわけです。

引退までの5年間、クラシック、ポピュラー、いろんな曲をやりましたが、一番たくさんやったのはやっぱりバッハでした。ちなみに自分は高音部パート(弦合奏でいうとヴァイオリン)をやっていたので今こうして低音楽器を弾いているのはその頃から考えると意外ですね。ベースを始めたのは部活の引退後、高3の終わり、浪人が決まった頃だったかな。

この音楽漬け生活の中でバロックを中心に様々な音楽に出会っていったわけですが、その中にはメタルやハードロックもあったり…そして大学でもっと沢山の音楽に出会うことになるのですが…以降のことはまたの機会に記そうと思います。

今年、この自分の所属していた部が創立50週年を迎えました。凄いですね。
それで今秋に記念行事があるのですが、なんと自分、ウン十年ぶりに合奏団に入ってしまいました。上の楽曲ではないですがバッハやヘンデル、ヴィヴァルディ等の難曲と相対しております。

今、大体月イチで母校にて練習をしています。この歳になって母校に繰り返し行くことは、懐かしさと新鮮さが相まって実に趣き深いです。最寄りの神谷町はえらい変わりましたが。

演奏本番は11月。無事に終わりましたら改めて報告したいと思います。

あ、そうだ、勧誘された時の先輩の言葉の真偽ですが、現実は厳しかったですw
いやぁ、モテなかったなぁ。

ではまた。