デイブ・ボーマン

サックスのきたのゆうぞうです！

題名でぴんとくる方どれくらいいるのでしょうか？(^-^;)

アーティストではありません！
「最も有名な宇宙飛行士は？」
こう聞かれると、自分はそう答えてまいそうです(^-^;)

全然音楽の話と関係が無いのですが、
自分はアーサー・C・クラークさんの小説が好きでして、その小節のシリーズの一つに登場するキーマンです。

ほとんどと言っていいほど小説は読まないのですが、唯一アーサー・C・クラークさんのものはべつで、短編集も含めて色々読みあさりました。

ほとんどは近未来の宇宙を題材にしたいわゆるファンタジーではありますが、理論的には実現可能なのかもしれないという、現実からあまり乖離しない内容になっています。

きっかけは覚えてないのですが、いくつかの前提を置くにしても、論理的な考察によって推測する未来が本当に実現するかもしれないと思えくることに、すごくわくわくするんです！


例えば、、、
「2010年宇宙の旅」というお話の冒頭で、フロイド博士が地球から月へ移動する際にタブレットを持ち出し、ネットワークを介してニュースを検索する部分があります。
今でこそ電車の中で当たり前のように見かける光景ですが、このお話は30年くらい前に書かれたものなのです！インターネットなんて全くなかったし、パソコンもバカでかかった当時の推測が的中したというところにわくわくポイントがあるのです！


宇宙の旅シリーズも良いのですが、僕は「楽園の泉」という、軌道エレベータを建設するお話が好きで何度も読み返しています！
ある意味淡々と建設を進めていくだけの話なんですが、なんだか実現しそうに思えてくるところにわくわくするのです！

ちなみに、小説の中でエレベータの試験機が「スパイダー」と命名されているのですが、現実の研究でも使われてる名前だとか何とか、、、
軌道エレベータが好きな方は是非呼んでみて欲しい一冊です！


先日、NASAのニューホライズンズが50億キロくらい地球から離れている準惑星冥王星を通過しましたが、現実の宇宙も今後どんどん期待が膨らみますね！