ファーストアルバム "Q.A.S.B." では 当時バンド・リーダーだった Rob T. さん、セカンドアルバム "Q.A.S.B. II" では 小野アイカさん、そして今回のアルバム "Q.A.S.B. III" では yama ちゃん。
ということで、アルバムそれぞれのギタリストの味を聴き比べるのも一興。聴き方がマニアックですかね?!
一般に日本はギタリストの宝庫と言われていて、実際にご一緒させていただいたことのあるギタリストさんは本当にみんな素晴らしい腕の持ち主!なんですが、1960〜70年代の Soul / Funk が ”出来る” ギタリストはほとんどいないのも事実。
この種の音楽は、リズムの強さ、カッティングの巧妙さだけでは表現できない Soul (魂)とでも言うべき ”何か” が欠けるとちょっと物足りなく感じるものです。
アルバムに参加してくださったギタリストは3人とも、その ”何か” が備わってます。これはほとんど奇跡的ではないか(笑)と。
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では、初代ギタリストの Rob T. さん参加したファーストアルバム "Q.A.S.B."の抜粋から。落ち着いたいぶし銀のような演奏です。
こちらはシングル・カットの"Funk With Me"。Robさんの動きがわかります。ちなみに映像は渋谷no style で偶数月の第三日曜日に開催されている "Bottle" でのライブ・シーン。来週日曜日には Q.A.S.B. のライブあります。
二代目ギタリストの小野アイカさんが参加した "Q.A.S.B. II" の抜粋より。あの "The Mexican" も弾いてます。この映像では触りしか出てきませんが、"Cricket (Instrumental)" でのギターソロは圧巻!
そして、こちらもシングル・カットの "Now Is The Time Part 1" 。
彼女のギターはFunkyで、Blusyで、Soulful。どの曲でも抜群のセンスの良さと引き出しの広さで聴く者を惹き付けます。着ぐるみを脱ぐと中から「おっさん」が出てくるのではないか?とさえ言われてましたね(笑)。
そして、最後に現ギタリストのyamaちゃんが参加している "Q.A.S.B.III" の中から "Good Guy"。こちらはお酒も進む「リアルおっさん」!
JariBu Afrobeat Arkestra では重なっていないのですが、7〜8年前からセッションやライブでしばしば一緒に演奏させてもらってました。自身マルチプレイヤー(ベース、ドラム、鍵盤もこなす)ということもあって、バンドサウンドを広く理解しているギタリスト。もちろん、技術面のみならず ファンク・ソウル〜レアグルーヴに体する解釈も熟練の域に達していて安定感抜群です。
=Live Information=
BOTTLE -7TH ANNIVERSARY-
Bottle ~原点回帰~@渋谷NOSTYLE
2015年6月21日
【open / close】17:00 / 23:00
【charge】w/f 1500yen(1d) / door.2000yen(2d)
【Guest Live】Q.A.S.B.
【DJ`s】SND / LEEE / OZEKING / ハラダケイスケ / sowasowa
【desighn】Hirao Makoto
【書道】丸山春楸
【food】五十嵐製作所
【盆栽】さくらいろ
"Q.A.S.B. III" Release Party at THE ROOM
Place : THE ROOM SHIBUYA
Date : 2015.07.10 (Fri)
Open : 19:00
Close : 22:00
DJ : RYUHEI THE MAN (universounds)
Live : Q.A.S.B.
Entrance : ¥ 2,500 (1d)
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