日頃から常々リハの録音をAndroidでできればよいなーと思ってまして、このたび挑戦しました!なんだか無駄に苦労してしまいましたが(^_^;)
リハをやると録音しておいて、後でチェックするということを日常的にやるわけですが、いつもSDカードに記録する録音機を使ってました。
実はこれ、電源アダプタをなくしてしまって、電池駆動のみで(´`:)すぐ電池なくなるし、しかも、SDのふたもないし・・・。
買い換えるのもいいけど、Androidで録音できたらめちゃくちゃ楽だし、音声データのやりとりも楽だなあと思ったわけです。
iphoneの方は端末内蔵のマイクが結構よいようで、ボイスレコーダ的なやつですぐにとれると思うんですが、Androidはそうはいきません(´`:)
中音域はまあ我慢すればなんとかなる程度ですが、ドラムやベースなどはがっさがさになってとても聞けたもんではありません(T_T)
そこで、昔MDの頃にやってたように、外付けマイクなんかつけられないかと思い立ち、挑戦するに至ったわけです。
とりあえず、普通のステレオマイクのいい感じのやつを購入。
早速装着して試してみたんですが、まあ、そんなに簡単にいくわけもなく駄目でした(^_^;)
ここでようやく勉強し始めました(^_^;)
普通のイヤフォンや集音マイクなどのプラグを(フォーン)ミニプラグといいます。フォーンって、あれです。ギターとかのシールドケーブルのあれです!あれの親戚なんですねぇ(・・;)まあ、変換あるくらいなので当たり前なのかもしれないですが。
で、このミニプラグですが、同じような形状なのに、種類があるのです。よく見てみると、ほら、横に走ってる線の数が違うのです!
◇2極
ステレオではなくてモノラルのプラグ。
音声用1極とアースからなります。
◇3極
おそらく一番よく見かけるステレオ対応のプラグ。LRの音声用に2極とアースからなります。
ただ、この仕様以外の使い方をするものもあるそうで、、、
◇4極
近年スマートフォンなどで用いられるステレオ対応+αに対応したプラグ。LRの音声の2極分は3極と同じ位置ですが、1極のアースと、さらに1極をデータ通信やモノラル音声入力に使います。
スマホで、マイク付きのイヤフォンとか、リモコン付きのイヤフォンとかあると思うんですが、そういうやつのためのものです。
こちらも極が増えただけあってさらに仕様がいくつかあるようで・・・。近年はiphoneも使用しているCTIAという規格が多いようです。
Androidで録音しようとすると、そのジャックは一つしかありませんから、このいくつかの中でも、音声入出力どちらもできるやつでないと駄目でしょう。つまり、4極のミニプラグでないと駄目ということになるわけです(・・;)
僕の持ってるマイクはもう本当に当たり前なんですが、やはり3極で、当然駄目だったということです(T_T)
ちなみに、イヤフォンの場合は同じ極のところに音声出力があるので普通に使えるわけですね(・・;)
よくよくネットや店頭で探してみると、iphone対応と銘打ったマイクもあって、よく見てみると、やはり4極なわけで。最近のAndroidの4極の規格もiphoneと同じものが多いので、これなら自分のスマホでも動くんだろうと思います(・・;)
値段はそこそこしますがべらぼうに高くはないのですが、先走ってマイク買っちゃった(T_T)
というわけで、まだまだ道のりは続く!3極を4極に対応させる変換がないか探す旅が始まりました(T_T)
お店の人に聞きまくったり、商品を見まくったりして探しに探しましたが、全然ない(T_T)
結局、また勉強してみたのですが、4極の端子を3極用のイヤフォンやヘッドフォンと、モノラル入力のマイクに分割するものがあって、これのマイク側にさせば行けるのではないかということがわかりました(・・;)
そして、変換を早速購入。
ちょっと不細工ですけど、それでもかなりコンパクト!
早速ランニングテスト!
ドラムのサチさんに協力してもらって外付けマイクありと、外付けマイクなしで録音してみました。
◇外付けマイク無し
◇外付けマイクあり
どうです?全然違うでしょう!
かくして、変に回り道をしたAndroidで楽器演奏録音の道もついに幕が下りたわけです!
あ、ちなみにですが、録音するときは機内モードでとるのをおすすめします。僕のヤツは謎の電気的なノイズが乗っちゃって結構うっとうしいんですよね(^_^;)
まあ、とにかく、これからはスマホで録音できる!うれしいなぁ(*´Д`*)
こんな長い文章をここまで読んでくださった方、ホントに感謝です!
もしAndroidで楽器演奏の録音やりたいと思ってた人の役に立てたらめちゃめちゃうれしいです!
0 件のコメント:
コメントを投稿