Tokyo based funk/soul group,Q.A.S.B.'s Official Blog
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2022年2月23日水曜日

"Will / Will (English)" 7インチ リリースします♩

代表の Masa です!


今回のブログは、今日リリースする7インチの "Will" の楽曲解説


  

ではなく、曲完成にまつわる話をしたいと思います。
(まだ、アルバム "Candy Dream" の解説は未完ですが・・・)

☆★★★★

まだヴォーカルが Amy A の時だったので6〜7年くらい前でしたでしょうか(もっと前だったかもしれません)、Herbie Hancock の "I thought It Was You" をカヴァーしようという話がありました。

当然7インチ化を考えていたので Side B をどの曲にしようかと考えていた時に思い当たったのが、笠井紀美子さんが Herbie Hancock と一緒に作ったアルバム 「Buttefly」に収録されている "Harvest Time" という曲でした(この話はメンバーに話したことはあったかもですが、恐らくみんな忘れているでしょう(笑))。

ご存知の通り、このアルバム「Butterfly」には "I Thought It Was You" も収録されています。



この曲はヴォーカルとピアノだけというシンプルな編成(それ故、素晴らしい録音になったというのもありますが)なので、バンドアレンジする意味もあるだろうと思ったのが選曲の理由でした。

ただ、LPには歌詞カードがなく、クレジットから、どうやら作詞は Herbie Hancock のお姉さん (Jean Hancock) が書いたらしいということがわかり、色々と手を尽くした結果、もう少しで辿り着けそうに。

★☆★★★

ところが、この7インチ計画はあることがきっかけで頓挫してしまいました。。。

途中まではデモも作っていたので没にするにはもったいないなと思い、デモに当てていたイントロ(この部分は Herbie Hancock の原曲のコード進行を変形させ、それにフレーズを乗せて作りました)を残し、時を経て新たに作ったのが今回リリースする "Will" というわけです。

★★☆★★

ということなんですが・・・・

実は、日本語歌詞(下記掲載)でいう「星の見えない夜も〜」、そしてホーンによる間奏後の「吹き荒ぶ風に〜」からエンディングまでは、これもまだ Amy A がいた頃に出来ていた別の曲の一部で、実際にリハーサルでも何度か練習しました(これは覚えているメンバーもいるかも??)。

つまり、6〜7年前に始まり長い道のりを経てようやく完成したという曲でした。
だからと言って、完成まで苦労したとかそういうことではないです。それ以上に没にしている素材は山ほどあります(笑)。

こちら是非聴いてみてください♪





★★★☆★

歌詞を全編掲載しておきます☆


Will

小さな緑が芽吹き始めて
そばには桃色の花微笑む

泣かないで私の愛しい人よ
木漏れ日のその先には光が
同じ空見上げているから

星の見えない夜も
鮮やかな朝も
変わらぬこの場所で
So don't cry, my dear…

吹き荒ぶ風に散り散りになりそうな日も
強く優しく咲いて

I will remember the moment, forever and ever.
I will remember the moment, forever and ever.
I will remember the moment, forever and ever.
I will remember the moment, forever and ever.
I will remember the moment, forever and ever.
I will remember the moment, forever and ever.

---------------------------------

Will ~English~

If you need me
If you call me
I'll be there in a hurry
Anything you need, I’ll give it to you
Always come to me

When one door of happiness closes,
Another one will open
So don't be afraid and let it go
'Cause you're not alone

I'll never forget the time with you,
Forever and ever
All I want is to see you smile

Even though we're far apart,
When I look up at the sky,
I know we're both looking at the same star
So don't cry, my dear

All I want is to see you smile
Even though we're miles apart,
When I look up at the sky,
I know we're both looking at the same star

I will remember the moment, forever and ever
I will remember the moment, forever and ever
I will remember the moment, forever and ever
I will remember the moment, forever and ever
I will remember the moment, forever and ever
I will remember the moment, forever and ever

2021年10月28日木曜日

アルバム "Candy Dream" 楽曲解説 第四回 "Candy Dream"

おかげさまでアナログLPは先週無事に発売されました!

ということで、今回の楽曲解説はアルバムタイトル曲 「Candy Dream」♬



この曲は 2年前にピチカート・ファイヴのカヴァーをアレンジしていた時に完成した曲。

とは言え、最後の最後に出てくる大サビのメロディーは、2015年のボイスレコーダーにメモってあったので、実は時間をかけてゆっくりと熟成させてできた曲かもしれません。

アルバム収録曲の中でもシティポップ感のある仕上がりになっています。


「2度と取り戻せない過去の恋愛体験を振り返る切ない心持ち」というテーマで a.yu.mi.に歌詞を作ってもらいました。


オルガンで演奏される物憂げな前奏に続いて、 ”Everlasting Love” ♬ の上昇音階によるリフレインは、メジャースケールとマイナースケールを行き来していて、これも心の揺れを暗示します。


本編に入ると明るくなりますが、サビでちょっと影が差し、終盤の大サビで時間の残酷さを認識するという・・・


🍭 🍭 🍭 🍭 🍭

この Candy Dream という題名はヴォーカルの a.yu.mi. が名付けたタイトルですが、(私的なことで恐縮ですが、)どうしてもフランスの映画監督ジャック・リヴェットによる『セリーヌとジュリーは舟でゆく』(1974年)を思い出さざるを得ません。



ざっと内容を説明すると・・・


セリーヌとジュリーという二人の女性がキャンディーを同時に舐めると、キャンディーが口の中で溶けるまでの間、「幻想の館」に入り込むことができるのだが、その館の主人の一人娘に対してすでに行われてしまった殺人事件が起こる。キャンディー(もしかしたら途中から薬だったかも?)を何度か舐めることによって、「幻想の館」に入り込む時間を捻じ曲げてその娘を救い出すというもの。



映画は全くもって、恋愛物とは無関係なファンタスティックな探偵物ですが、楽曲の Candy Dream でも、「キャンディーを舐めると過去の甘い思い出に浸れるが、溶けてしまうと現実に引き戻される」という、存在が危ういものの象徴である Candy (=魔法) には変わりません。

ということで、話は脱線しましたが、土曜日にライブがあります。もちろん、"Candy Dream" も演奏します♬


【ライブ情報】

======================

2021.10.30 sat

FALL in MUSIC

@渋谷UNDER DEER Lounge



open 15:30

door 2500円(+1D)

adv 2000円(+1D)

【LIVE】

Q.A.S.B.

木村イオリ×元澤ヒロヨシ

JAKE

NADEGATA & LOVING HEART LOS

【DJ】

Masayoshi Kimura (in the mix)

COOLG

pan

daikiti

2021年10月6日水曜日

アルバム "Candy Dream" 楽曲解説 第三回 "Shaky Shaky"

代表のMasaです♪

楽曲解説もリリースが近くならないとやる気にならず(すみません〜)、結局のところ、ついにアナログアルバムのリリースまで10日となってしまいました。。。

今回はアルバムの2曲目 "Shaky Shaky" です!

キャッチコピーにはわかりやすく「JB ファンク」と書いたものの、歌詞のナンセンス(と言っては怒られてしまいますが・・・)な内容もあって、かなりお茶目な”お囃子”になってます。

イントロは、わかる人はすぐわかる、そう、Johnny Pate のあの有名なサウンドトラック

Shaft In Africa

を引用しています。

中盤は、メンバー紹介のような形で

サックス → ギター → ドラム → ベース

とソロ回しが続くのもライブ感を演出しています。


ライブ感といえば、こちら!

なかなかライブができないこの状況の中で、Studio Dedé さんの協力のもと、ライブ動画を作成しました。アルバム収録曲をほぼ網羅していますが、"Shaky Shaky" はライブ感が割り増しです(笑)。

これから他の楽曲のライブ音源もどんどん追加アップしますので、楽しみにお待ちください!

チャンネル登録もお待ちしています。

* * * * *

■ LPお取り扱い

■ CDお取り扱い


■ リリース情報
Artist : Q.A.S.B.
Title : Candy Dream
Format : CD/LP
品番:SG-075 / SG-076
JAN CODE :4573593180757 / 4573593180764
価格 : 2,750円 (税込) / 3,300円(税込)
発売日:2021.04.28 / 2021.10.16
Label : Soul Garden Records

2021年6月13日日曜日

アルバム "Candy Dream" 楽曲解説 第二回 "サンキュー"

再び代表のMasaです!

今回の楽曲解説は、アルバム6曲目に収録されている "サンキュー" 。

2年前に7インチでリリースしたピチカート・ファイヴの1991年の名曲カヴァー

です!



今回は、カヴァー曲をあまりやらない Q.A.S.B. がどうしてこの曲のカヴァーをこのアルバムに収録するに至ったかという経緯について少々お話ししたいと思います。


その前に・・・

                ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


前回のアルバム "Thinking Of You" に収録されている "You Make Me Feel" という曲があるのですが、ピチカート・ファイヴの小西康陽さんがこの曲を非常に気に入ってくださっていて、レコードショップ JET SETさんの2017年の年間ベストディスクの2番目として、この曲がB面に収録されている7インチシングルを選んでいただいたほどでした。ありがたや・・・

いつかお礼を言いに行こうと思っていたところ、2018年の4月でしたが、渋谷宇田川町の Organ Bar で毎月第三金曜日に開催されているイベント ”A (エース)" (現在休止中)に初めて遊びに行きました。

第三金曜日の晩は、渋谷 The Room で RYUHEI THE MAN さんが主催するイベント "Honny Drippin'" と " Sound & Friend" が隔月で開催されていたので、それ以降、僕はよくハシゴして "A" にも顔を出すようになりました。初めの頃はアウェイ感満載でしたが(笑)、小西さんもいろんな方を紹介してくださったり、新参者の自分にもよく話しかけてくれるようになりました。

たまに Twitter (アカウントは Soul Garden Records でしたが)のメッセージでやりとりもあって、先のアルバム "Thinking Of You" のラフミックスを聴いていただいた際に、

「Q.A.S.B. の音楽の良さは、ギミックのない自然さだと思う。もっと活動の幅を広げるには、日本語の曲、有名なカヴァー曲とかやってみては?」

というアドバイスをいただいたことがありました。

そんな流れで、その年の夏の "A" の時、

「カヴァーする日本語楽曲って、どんな曲がありますか?オススメの曲があったら是非教えてください!」

と軽い気持ちで聞いてみたところ、ちょっと間をおいて、

「ピチカートとかどう?」 

と返事が!!!

(えーー!。。。)

となってしまいました。

マニアがたくさんいて、下手なカヴァーなんかやったらどれだけ叩かれるかもわからない、そんなピチカートの曲をカヴァーするというのは、それはあまりにも無謀だと思い、

「それは・・・ちょっと畏れ多いです。。。」

と一旦はお断りしたのですが、

「もし、Q.A.S.B. でカヴァーしくれたら本望です」

とまでおっしゃっていただいたので、これは後に引けなくなったと思い(汗)、イベントの帰り間際にご挨拶をした時には

「是非やってみたいと思います!」

お返事させていただきました。


・・・ということで


Q.A.S.B. でカヴァーするとしたらやはりソウル っぽい曲が合うからとおっしゃって「こんな曲あるよね」みたいな話をしたり、その後、ご本人から候補曲のリスト(数えたらなんと14曲も!その中には  "サンキュー" と、7インチのカップリングに収録する "ウィークエンド" も入っていました。)もいただいたりして盛り上がった記憶があります。

"サンキュー” のアレンジは、エンディングを除いてほぼ原曲の構成に近いのですが、リズム・サウンド的には Q.A.S.B. らしい70年代の Soul Music らしさを押し出せたんじゃないかなと思います。

デモ作りも、それこそ「自然に」ほとんど時間をかけずにできました。

B面に収録する "ウィークエンド" も決まって、2019年の夏の "A" で、7インチのプレスが出来上がる前にCD-Rをお持ちしたのですが、なんとその場で "サンキュー" をプレイしてくださって、居合わせた方からも

「ちゃんと Q.A.S.B. サウンドになっている♪」

と言っていただきホッとしました。


                ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


ところで、アレンジのプレッシャーはもちろんありましたが、それよりももっとプレッシャーだったのはヴォーカルの a,yu.mi. だったのは間違いないところで(ホントありがとう!!!)、メインヴォーカルだけでなくコーラスのメロディーライン(音程と譜割)を忠実に再現するのはめちゃめちゃ大変だったと思います。特に、全部で3回出てくる3声のコーラスが輪唱のように絡み合う箇所は、毎回パターンが少しづつ異なっていて、僕も譜面を起こして何度も確かめました。

ヴォーカルなしのデモを聴いていただいた時の小西さんの反応は正直それほどではなかったのですが、ヴォーカル入りのデモを聴いてくださった時は絶賛してくださった時はめちゃめちゃ嬉しかった・・・


そんなわけで秘話的なお話をしましたが、最後に7インチをリリースした時にありがたくも小西さんご本人からいただいたヴォーカル絶賛のコメントをこちらに再掲します。

そして、ピチカート・ファイヴの楽曲をカヴァーさせていただいたこと、そして今回のアルバムに収録を許諾していただいたこと、改めまして小西康晴さんに感謝申し上げます!

(全然「楽曲解説」になりませんでしたが。。。)


♪ ♪ ♪ ♪ ♪


あなたには希望の匂いがする。小西康陽

 ここ数年、ずっとヘヴィ・プレイしている「You Make Me Feel」という曲を作ったQ.A.S.B.が、じぶんがかつてやっていたピチカート・ファイヴの楽曲をカヴァーする、というアイデアを聞いて、じぶんは驚き、嬉しくなり、そしてすこし怖くなった。

 いちばん好きなバンドである彼らが、じぶんの作った楽曲を取り上げてくれるなんて、嬉しくてたまらない話だが、いっぽう、もし気に入らない出来だったらどうしよう、いつも本当にジェントルで優しいリーダーの石川さんや、素晴らしいヴォーカリストのa.yu.mi.さんたちと、ちょっとギクシャクした関係になってしまうのだろうか。そう考えると、やはり怖くなってしまうのだった。 

 だが、そんな心配は杞憂だった。「サンキュー」と「ウィークエンド」、どちらもじぶんにとってはつよく思い入れのある楽曲。「サンキュー」を作ったときの、全世界に対して「ノー・サンキュー」と言いたくなるような屈折した感情。あるいは「ウィークエンド」を作ったときの、まるで職業作家の仕事のごとく端正なものをつくった、という、うれしいような、面映いような感情。そうしたものはまだ、じぶんの中にはっきりとしたかたちで残っている。そんな作家の個人的な屈託を、彼らQ.A.S.B.はじつにあっさりと、うつくしく見事に乗り越え、じぶんたちの音楽にしている。

 とりわけ、ヴォーカリストのa.yu.mi.さんの歌う日本語の瑞々しさには驚き、彼女とこのバンドの将来に大きな可能性を感じた。たとえば「トワエモア」の白鳥英美子さんや「ハイ・ファイ・セット」の山本潤子さんなどに通じる清潔な日本語の発音を持ちながら、ファンキーなビート感を持つこのバンドのサウンドともしっかり寄り添っている。プロフェッショナルなソングライターなら、素材としての彼女とこのバンドに、なにか楽曲提供してみたい、と誰しも考えるに違いない。

 あなたに逢えてよかった、あなたには希望の匂いがする、というのは、かつて和田アキ子さんが歌った楽曲の一節だが、まさか大昔にじぶんの書いた楽曲を通して、そんな「希望の匂い」と出会うことになるとは。Q.A.S.B.には感謝するばかりだが、いまのじぶんにできることはそう多くはない。ひとりでも多くの人に聴いてもらいたい、彼らの音楽の素晴らしさを知ってもらいたい、と願うばかりだ。


■ Candy Dream (CD) お取り扱い

disk union

Tower Records 

amazon

HMV

山野楽器

芽瑠璃堂







2021年5月2日日曜日

新アルバム 『Candy Dream』発売されました!

鍵盤の Masa です!

 先週水曜日4月28日に通算5枚目のアルバム『Candy Dream』(CD)をリリースしました。録音していただいた Studio Dede さん、カヴァー楽曲の収録を快諾いただいた小西康陽さん、素敵なアートワークを手がけて下さった Yusuke Yoshinaga (solla Inc.) さん、演奏に参加してくださった Hiro-a-key さん、中里たかしさん、もちろんメンバーの皆さん含めて大勢の方々にお世話になりました。感謝申し上げます!

すでに色々な方々に聞いていただきましたが、前作『Thinking Of You』の時と同じく、人によってそれぞれ好きな曲が異なるというのが嬉しいです!


基本的には前作のエヴァーグリーンな Soul Music を継承していますが、前作が全てオリジナル楽曲だったのに対して、今作は2曲のカヴァー曲(ピチカート・ファイヴ「サンキュー」とロイ・エアーズ「Can't You See Me」)が収録されていること、そして前作では日本語歌詞が2曲だったのに対して、今作では「Can't You See Me」以外全て日本語歌詞ということで、さらっと一聴すると結構今までと違った印象を持たれるかもしれませんね!

そうそう、アナログ(LP) は出るのですか?とよく問い合わせいただきますが、お察しの通り、もちろんアナログを出す予定で動いております!

■ 

ということで、アナログが出来るまでの間、気が向いたタイミングで収録曲の楽曲解説を順不同でお送りしようと思います。

あまりのんびりしていると先にアナログが出てしまうかもしれませんが、そうなったらそれでも良いかと(笑)

では、一番最初に出来ていたということで、アルバム収録7曲目の 「The Sun And Moon」 という曲から始めたいと思います。実は初代ベーシストの kob さんの時代からよくライブで演奏していました。

さっさと録音してしまっても良かったのですが、ある考えがあって録音を先延ばしにしていました。

表題もしばらく日本語で「太陽と月」と呼ばれていていました。

拍子抜けするような至ってシンプルなドラムの8ビートで始まるこの曲ですが、不安気な雰囲気の前奏が続きます。

すぐに転調して始まる Aメロ(譜例1) も同じくアンニュイな雰囲気を引きずりますが、 Bメロ(譜例2)で一転明るくポップな展開。

(譜例1)

(譜例2)

Cメロ(譜例3)は解決せずに終わります。

(譜例3)


この3つのメロディはそれぞれに性格が異なっているのですが、実は同一のリズム(譜例4)がモティーフになっています。

(譜例4)

繰り返された後、リズムチェンジして前奏と同じコード進行でジャズ・ファンク風なシンセサイザーによるソロが展開されますが、その後に Bメロ(転調を含む)が再現。

その後に出てくる Cメロ(譜例5)は最初の Cメロ(譜例3) とベース進行は同じなのに(ドミナントセブンのテンションも含めて)コード進行が違うというトリッキーな展開を見せます。

同じ歌詞でも聞こえ方が随分と違うと思います。

(譜例5)


最後はもう一度リズムチェンジして前奏をモティーフとした別展開で終結。

           ■  ■ ■  ■ ■ ■ ■  ■ ■ ■ ■ 

アルバム収録曲の中でも構成も展開も作曲技法的にも複雑な部類に入る曲で、ポップでありながらジャズ・ファンク〜ラテン・フュージョンやAOR の要素も盛り込みかなりレア・グルーヴ度が高い曲だと思います。

歌詞も曲に合っていて、文節の最後にくる「て」という言葉が韻のように未解決感をうまく引き出しているのと、最後の Bメロでは次文節の冒頭に繋がっているところとか、非常に気に入っています。

改めて聴いていただけたら嬉しいです!

それではまた!

<歌詞>

The Sun And Moon 

(A)

グレーのベールが空を包んで

あなたは遠くの街を彷徨う

(B)

雲の切れ間に射す天使の光の様に

煌く眼差しを探して

(C)

通り雨に凍えてしまいそうな日も

いつか出逢える空に明日を描いて

(A)

グレーのベールが青に変わって

微笑むあなたを1人残して

(B)

照りつく陽を浴びて輝く女神の様に

ルージュの肌にkissを隠して

(C)

夕暮れに染まる水面に映る影は

紅の空に優しく包まれて

(B)

雲の切れ間に射す天使の光の様に

煌く眼差しを探して

照りつく陽を浴びて輝く女神の様に

ルージュの肌にkissを隠して

(C)

夕暮れに染まる水面に映る影は

紅の空に優しく包まれて



2019年12月31日火曜日

2019年を振り返って

久しぶりのブログの更新となりましたが Q.A.S.B. 代表の Masa です!

新ベーシスト Shelly の加入で始まりました 2019年 、4月には7年にわたりハイトーンと独特のパフォーマンスで聴衆を魅了していトランペットのMOHA くんが去り、新しいトランペッターとして Echigo さんが加入   とメンバーが変わった一年でしたが、おかげさまでアナログ3タイトルをリリースすることができました。




まず、3月に 4枚目のアルバム "Thinking Of You" のアナログLPをGold Color (赤帯) でリリース。嬉しいことにすぐに Sold Out!! ということで 6月には盤面色違い Clear Red Color (金帯)でセカンドプレス! アルバムの楽曲"You Make Me Feel" を日本で一番プレイしてくださる小西康陽さんのロング・コメントもちゃんとフルで掲載させていただきました。
左:1st プレス(Gold)    右:2nd プレス(Clear Red)
こちらでまとめてアルバムお聴きになれますので、まだ聴いたことのない方も、もう何度も聴いて聴き飽きている方も一年の終わりに是非♬



8月には HMV record shop 渋谷さんの5周年記念として、"Thinking Of You" の楽曲の中から、DJ KAWASAKIさんリエディットの "Get Down"、SHO DA SCOTTIE さんリミックスの "Double Decker" のカップリング7インチ Get Down (Dj Kawasaki Disco Re-edit)/ Double Decker: (Sho Da Scottie Remix) をリリースさせていただきました。


Q.A.S.B. の楽曲がリエディット、リミックスされたのは今回が初めてで、こんな機会をくださいました HMV record shop さん、また、企画に快く賛同していただいた DJ KAWASAKI さん、SHO DA SCOTTIE さん どうもありがとうございました!
お二方の素晴らしいアレンジはこちらから♬


そして、今月12月にピチカート・ファイヴの "サンキュー” と "ウィークエンド” をカヴァーした 7インチ”サンキュー/ウィークエンド"をリリース。初の日本語カヴァー楽曲の7インチです!

第三金曜日の渋谷 Organ Bar でのイベント「A(エース)」で小西康陽さんとの会話から生まれたこの企画ですが、選曲・アレンジに関して何かしら口を挟むといったようなことは一切なく(候補曲についてはたくさんいただきました!)、プレッシャーもありつつも6月に a.yu.mi. ちゃんの声が入ったデモ音源を小西さんに聴いていただいたところ、非常に感銘してくださり、安心して録音に臨めました。

配信もすでに始まってますのでこちらでチェックしてみてください!

ちなみにこの配信の "Q.A.S.B. のピチカート・ファイヴ" というタイトルは、オリジナルのピチカート・ファイヴの ”サンキュー”がリリースされた1991年に相次いで発表されたミニアルバム3作『超音速のピチカート・ファイヴ』『最新型のピチカート・ファイヴ』『レディメイドのピチカート・ファイヴ』から借用させていただきました。

この "サンキュー / ウィークエンド” は Shelly さん、Echigo さん、それに昨年秋にメンバーに加わったパーカッショニストの アッキーさんと初のレコーディングということになります。

*****

さて、ライブも9本ということで、イベントにお招きいただきました皆様ありがとうございました!

では、ライブの記録を振り返ります。


3月31日 4th Album "Thinking Of You" Release Party  at SHIBUYA THE ROOM
この日は THE ROOM 店長だった佐藤強志さんの最終日ということで、会場が異様な雰囲気に包まれてました。
沖野修也さんの送る言葉も非常に印象的でした。Guest DJ は RYUHEI THE MAN さんと DJ KAWASAKI さん。
Shelly ちゃん参加後初ライブでした。

5月22日 Q.A.S.B. Special Funky Show!!! at Cafe&Dinner Studio
この時期恒例になりつつあるサックスの Uzo Birthday Bash!!!  でした。
Guest DJ は Babymarさん、MICCYANさん、SHAKKAZOMBIEのTSUTCHIEさん。

6月7日  A-1 LOUNGE at Shibuya RUBY ROOM
久しぶりの深夜イベントでした。Guest DJ は RYUHEI THE MAN さんということもあって、"The Mexican" を久しぶりに演奏。
トランペットの Echigo さん初ライブ。

7月6日  HMV record shop 渋谷 インストアライブ
4th Album "Thinking Of You"  LPのセカンドプレスを記念して HMV record shop 渋谷さんに呼んでいただきました。
よくあるミニライブというよりか、アルバム曲ほとんど演奏するという普通にライブになってしまいました。。。

7月20日 Martinica at 渋谷 OTO
果たしてメンバーが全員入るのだろうか???と心配もありましたが、いつもに増して至近距離のお客さんの声援に支えられて大盛り上がりでした。

9月1日 "Get Down (DJ KAWASAKI DISCO RE-EDIT) / Double Decker (SHO DA SCOTTIE REMIX) " 7インチ Release Party at SHIBUYA THE ROOM
長いタイトルですが(笑)、HMV record shop 渋谷さんの5周年記念の7インチのリリース・パーティーでした。
もちろん Guest DJ は DJ KAWASAKIさんと SHO DA SCOTTIE さん。

9月28日 Céu at 渋谷 LOFT HEAVEN
昨年まで自主イベント "Diggin' The Floor" を開催していた会場で freecubeさん主催のイベントに出させていただきました。
他に対バンで宇田川別館バンドさんも加わって、豪華なバンドイベントでした。

12月20日 UDAGAWA NIGHT CRUISE   at Cafe&Dinner Studio & 宇田川カフェ別館
渋谷宇田川町界隈の DJ、ミュージシャン、バンドが集う大忘年会でした。
数日前にドラムのサチさんが左腕を負傷するという事態発生に大ピンチでしたが、当日は右手だけのドラミングは感動を呼びました。


12月29日 "Give A Man A Break" at 池袋 Knot
やっぱり今年もこのまま渋谷を抜け出すことができないまま終わるのか。。。と思われましたが、年の最後についに初池袋進出!
足を運んでくださった皆様ありがとうございました。

*****

ところで Q.A.S.B. はつい先日までレコーディングを行っておりました。
これらが日の目を見るのは来年春先からになりますが、それに先立ってこちらもうすでに発表されてます。

 RYUHEI THE MAN さんが主宰されている AT HOME SOUND さんから "Never Did I Stop Loving You" のリエディット盤が2月19日にリリースされます。


受注生産ということだそうで、皆さん、ご予約急いでくださいね!

長くなりましたが、この一年制作やライブオーガナイズに関わってくださった皆様、そして Q.A.S.B. の音楽を聴いてくださった皆様に御礼を申し上げます。

では良いお年をお迎えください!

Q.A.S.B.  Masa

2016年3月12日土曜日

Q.A.S.B. 10th Anniversary Party - Amy A Farewell Live - と New Release

鍵盤担当 Masa です!

3月13日 渋谷 PLUG にて行われる Q.A.S.B. 10th Anniversary Party - Amy A Farewell Live - まで僅か。

ここでいきなりですがお詫びです!

バンド結成以来10年に渡ってヴォーカルを務め、 Q.A.S.B.の音楽スタイルの確立に貢献してきたAmy Aの卒業記念ということで、2枚のシングル(7インチ)をこの日に合わせてリリースしようと準備してまいりましたが、ギリギリのところで間に合いませんでした。
(※当日の会場での販売もありません。)

楽しみにしていただいた方には大変申し訳ございませんでした!
発売日の確定までもうしばらくお待ちいただければと思います。

※ ※ ※

その7インチ2タイトルをご紹介させていただこうと思います。試聴用音源もついてますので、聴いて見てください!
(結局、今回のBlog も楽曲紹介に・・・)

[SG-032] Good Guy / Bad Boy

一枚は、3rd Album『Q.A.S.B. III』から、人気の高い軽快なグルーヴィ・ファンク「Good Guy」とそのアンサー・ソングとも言うべき未発表曲となるヘヴィー・ファンク「Bad Boy」が7インチ化!James Brown「Super Bad」に対するMyra Barnes「Super Good」のようなアンサー・フィーリングです!

歌詞を聴いていただくとほぼ同じ。ですが、同じファンクでもこうも印象が変わるのか?!というくらい雰囲気は対照的。

[Side A] Good Guy
 

[Side B] Bad Boy
 

Artist : Q.A.S.B.
Title :  Good Guy / Bad Boy
Format : 7 inch
Label : Soul Garden Records
Cat.# : SG-032
Price : ¥1500(+ Tax)

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[SG-036] Dreamer / Movin' On

そして、もう一枚 は、2nd Album『Q.A.S.B. II』より、アルバム屈指の人気曲のカップリングとなる伸びやかなクロスオーヴァー~フリー・ソウル「Dreamer」とファンク~レア・グルーヴ〜ブレ イク・ダンス・シーンで幅広く支持を得る疾走感溢れるラテン・ファンク・ダンサー 「Movin' On」が待望の7インチ化!

[Side A] Dreamer
 


[Side B] Movin' On
 

Artist : Q.A.S.B.
Title :  Dreamer / Movin' On
Format : 7 inch
Label : Soul Garden Records
Cat.# : SG-036
Price : ¥1500(+ Tax)


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Q.A.S.B. 10th Anniversary – Amy A Farewell Party –

Date : 2016.03.13 (sun.)
Place : shibuya PLUG (Tokyo)
Open & Start : 18:00
Entrance : Adv. / Door : ¥2,500(+1D) / ¥3,000(+1D)
Live : Q.A.S.B.
Special Guest DJ : RYUHEI THE MAN (universounds)

■ Facebook Event Page
※ Facebook イベントページから参加していただいた方は前売り料金でご案内させていただきます。

■ 渋谷 PLUG Web Site
※ こちらからも前売り予約いただけます。

2016年2月7日日曜日

"You're My Music" ("Q.A.S.B.III" アルバム楽曲紹介最終回)

"Q.A.S.B. III" 楽曲紹介シリーズもようやく最終回となりました。

最後の曲は "You're My Music"
※文章内のリンクでサンプル音源聴けます。


元々はベースの固定リフが繰り返される Rocky な曲をイメージしてました。
ところが、その固定リフは割と早い段階で消えてしまい、その代わり、Latin Funk 調の新たなリフを作ってもらいました。
スピード感・ドライブ感が圧倒的に増したと思います。

曲の構成は元曲とほぼ同じなんですが、違うところと言えば、もとからあるホーンによるイントロより前にさらにストリングスによるイントロを付けたというところ。
曲全体がドラマティックなため、イントロも重厚にすることによってバランスを取るというのが狙いでして、曲終盤コーダから引用しています。


悲壮感と軽快感が入り雑じったような、ヴォーカルが出て来ないサビ(泣きのギターw)、ドラムとホーンによるブレイク、オルガンのソロなど仕掛けが満載ですが、最後に6小節ループの繰り返しから成る壮大かつ重厚な大円団で終わります。

数ある Q.A.S.B. の曲の中でも最も熱い曲! かもしれないですね。

※ ※ ※

ということで、"Q.A.S.B.III" アルバム楽曲紹介はこれにて終了!
読んでいただいた方、ありがとうございます。

次回からは普通のブログに戻りますが、またの機会に "Q.A.S.B.II" の楽曲も紹介しようかなと思ってますので、懲りずに待っててください。

下にもご案内してますが、3月13日の "Q.A.S.B. 10th Anniversary Party" でも、"Q.A.S.B.II"、 "Q.A.S.B.III" の中の楽曲を中心に披露させていただきますので、皆さん宜しくお願いいたします!


Q.A.S.B. 10th Anniversary – Amy A Farewell Party –

Date : 2016.03.13 (sun.)
Place : shibuya PLUG (Tokyo)
Open & Start : 18:00
Entrance : Adv. / Door : ¥2,500(+1D) / ¥3,000(+1D)
Live : Q.A.S.B.
Special Guest DJ : RYUHEI THE MAN (universounds)

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2015年12月15日火曜日

"Jaguar (Instrumental)"

アルバムリリースから約5ヶ月経ちますが、いまだに終わらない(笑) "Q.A.S.B.III" 楽曲解説シリーズです。

今回はアルバム 1曲目の "Jaguar (Instrumental)"

この曲はサックスの Yuzo Kitano の作曲。前作 "Q.A.S.B. II" からホーンアレンジはほぼ彼が受け持っておりますが、Composer としてのクレジットはこの曲が初めてです。
コンセプトに迷いがなく明白で、一発目のリハーサルの数テイクでほぼ完成系が見えました。

”Shaft In Africa” "African Battle" などいろんな Funk の名曲を連想させますが、それでいて ”昭和” な雰囲気を漂わせる一度聴いたら忘れられないイントロとメインテーマのメロディ。

沖野修也さんもラジオでかけていただいた際に「何かのテーマ曲になりそう」とおっしゃっておりました。

本アルバムの中でも最もよくDJプレイされる曲だと思います。







※ ※ ※

この曲は他の3曲とともに、7インチで4月に先行発売されているのですが、



プレス工場から出来上がってきた盤を早速ターンテーブルに乗せてみて、まず驚いたのが音圧の迫力。

これまでの Q.A.S.B. の7インチの中でも最も音圧が高かったのが、RYUHEI THE MAN プロデュースの "The Mexican Part 1&2" でしたが、聴き比べてみるとこれを上回る音圧。

もちろん、音圧だけでなく、音の鳴りも非常に良く、最初のイントロを聴いた瞬間体が持っていかれる感覚になると思います。

次回は"Q.A.S.B.III" アルバム楽曲解説最後になります。






2015年10月26日月曜日

20年後に日の目を見た曲 "I Need You"

ちょっと間が空いてしまいましたが、鍵盤masaです。

 7月22日にリリースしてからいまだにアルバムの楽曲の紹介が終われていません。ですが、もう大詰めです。

今日はアルバム8曲目の ”I Need You” という曲について。

珍しくピアノイントロで始まるこの曲は、アルバム中もっともポップな ソウル・ナンバー ではないでしょうか?

※ ※ ※

で、話はいきなり変わりますが、私が本格的にバンド形式で演奏するようになったのは35歳過ぎてからでした。かなり異常というか、普通の人ならむしろバンドを辞める年齢ですね(笑)。 

とは言うものの、社会人になってから音源制作には関心があったようでして、カセットテープに自作の音源を録音したりとかしてました。やはり、1990年代の Club Music (Jazzy House, Techno, Hip Hop あたり)に影響を受けたものが多かったです。

Roland JV-1000 Workstation
制作に使った音源は、ドラム、ベースからシンセまで、すべてRoland JV-1000 Workstation
当時としては画期的なフロッピーディスク付(笑)!


この JV-1000 、惜しいことに、シンガポールにもっていったら鍵盤の奥の接着剤がドロドロに溶けてしまい、鍵盤が次第に戻らなくなり、最後は粗大ゴミに。異国の地で処分してもらいました。

TASCAM PORTA 07
あと、この時代、CubaseとかSonar とかDAWソフトのようなパソコンでできる便利な楽曲制作ツールがありませんでした。

カセットテープに録音する以外なかったのですが、使っていたのはこれ。
TEAC TASCAM PORTA 07
これはまだ実家にあったような気が。

ちなみにこのレコーダーで録音されたカセットテープをそのまま普通のカセットデッキで再生すると速さが2分の1、ということは2分の1の周波数(つまり音が低い)で再生されるので、まともに鑑賞することはできません。

※ ※ ※

さて、話は戻りまして、今回の Q.A.S.B.のアルバムに入れる曲を考えていたときに、ふと当時の音源で1970年代ソウル風にアレンジしたら使えるかなと思い当たったのが、実は "I Need You" の元曲。

この元曲、大まかなメロディーは覚えていたのですが、結構コードチェンジを多用していたため、どうしても細部が思い出せずすぐに再現できませんでした。

もしかしたら当時のカセットテープが保管されていなかったか?と実家にある膨大なカセットテープの中から、タイトル記載のない使用済みと思われるテープを持ち出し、ようやく自宅のカセットデッキで探し当てたところ、案の定、速さが2分の1のマスターの方。

ピッチが極端に低くなっているため、聞き取りにくかったのですが、コードはなんとか確認できて、デモを作り直すことができました。

※ ※ ※

この曲はたぶん作ったのは1995年前後と思われるので、結局のところ、約20年間の歳月を経て日の目を見たというわけです。

歌えるようにメロディを多少変えたり、また、ホーンアレンジやコーダの付け加えなどありましたが、大まかな構成はほぼそのまま。

ちなみに楽曲名ですが、もちろん"I Need You" ではありません!大した名前ではないので伏せておきましょう。

ということで、楽曲解説シリーズもあと1曲を残すのみ!

ではまた~





2015年9月10日木曜日

” Let Our Feelings Show ”

鍵盤 Masa です。

今日ご紹介する曲はアルバム全曲中の中にあって、しっとりとしたメローな雰囲気を持つSweet Soul Number 。まさにこのところの天気のような雨の日に合うのではないでしょうか?

イントロからもしかしたらちょっと違和感を感じる人もいるかもしれませんが、メロディー(譜例1)が通常の4/4拍子ではなく、4/4拍子と5/4拍子が交互に並ぶというユニークな作りになっています。

(譜例1)
クリックするとSample音源にリンクします

いわゆる変拍子(7/4拍子とか)の曲とも違い、小節ごとに拍子が変わるので、実際演奏してうまくグルーブできるのかという懸念は多少はありました。
ですが、そこはさすがQ.A.S.B.メンバーのみなさん、最初のリハーサルでは数回躓いただけで、曲の最後まで通せたのと、3回目くらいのリハーサルでは全貌が見えた感はありました。


静かな主テーマに対してテンションコードを多用したやや高揚感のある副テーマ(譜例2)は聴かせどころになってます。

(譜例2)
 (譜例2)
クリックするとSample音源にリンクします


最後は主テーマと同じコード進行ですがここでは安定した通常の4/4拍子でホーンリフレインを中心にヴォーカルが絡む展開です(譜例3)。いつまでも聴いていたくなるような印象が出せたら意図通りというところでしょうか。

(譜例3)
クリックするとSample音源にリンクします



(他の楽曲もそうですが)この曲は特にアレンジ次第では1990年~2000年代R&Bみたいにもなってしまうので音の選択が胆でした。中でも気を使ったのはベースの音作りとアーティキュレーション。あとアーティキュレーションと言えば、イントロでホーンの単音リフレインの演奏は結構難儀します。

マスタリングの時もエンジニアの吉川さんから最初に提示された版は、低音域がブーミーな、もろにディアンジェロ的なものでちょっと戸惑いましたが(笑)、意図を説明したところすぐに修正していただき1970年代後半のフリーソウルになりました。

そんな感じで深まる秋に是非聴いてもらいたい曲です!


ではまた来週〜


 

2015年8月28日金曜日

"Fly" について (2バージョンあるというお話)

今回のアルバムに収録されている10曲のうち、4曲は7インチ・ヴァイナルで先行発売されているのですが、実はその中で7インチとアルバム(CD/LP)で長さが異なる曲が2曲あります。

その2曲のうちの1曲が今日紹介する "Fly" という曲。

※ ※ ※

ということで、この曲のデモを超久しぶりに掘り出して聞いてみました(デモは2013年6月に作ったみたいなので、約2年前になりますね)が、完全4つ打ちの80年代風ディスコ(笑)!

とは言え、当初からこれを70年代風にアレンジしたいという希望はあり、Q.A.S.B. のメンバーが演奏すればあまり考えなくてもそうなるという確信のようなものがあったのを記憶してます。

実際にリハーサルで演奏してみて確かに予想通り80年代風ディスコにはならなかったのですが、すぐに煮詰まってしまいました。ライブでも何度か演奏もしてみたのですが、踊っていたお客さんの足が止まってしまったこともあったかも。。。

一番試行錯誤したのはベースラインだったと思いますが、主テーマ部分はスラップ奏法にして、サビ部分は絶妙な動き(動きはあるが動きすぎない)のあるラインになってからは、ふっ切れたというか本当に曲が生き返った感があり。

レコーディング直前には主旋律のコーラスアレンジも決まって、1980年前後のスイートスポットにちょうどよく収まった "Boogie前夜” な Funky Soul に仕上げることができました。

コーラスワークもこれまた絶妙で、主旋律はマイケル・ジャクソン、サビ部分(これはコーラスではないですが)はチャカ・カーンを思わせるようなもので、これも "Boogie" 的な何かを感じさせます。


(今回のブログ 写真がなくて寂しいのでお二方の写真を借用)

実際、つい最近、沖野修也さんのブギー満載なMix CD "Runaway" のリリースパーティ(当然 Boogie なイベント)で、DJ KAWASAKI さんがこの "Fly" をかけてくださいましたが、前後の曲に負けず劣らず違和感なく溶け込んでいたように思います。

※ ※ ※

で、ようやく最初の話にもどりますが、この "Fly" という曲。バージョンが2つあります。

7インチ収録のバージョンは2回目のサビが繰り返されているうちにフェイド・アウトしてしまうのですが、アルバムバージョンでは2回目のサビの後に突然の展開があり、一気にハービー・ハンコックのような Jazz Funk 的要素も加わります。70年代後半くらいにちょっと引き戻されたようにも聴こえるかもしれません。ホーンに絡んでソロ・ギターが暴れてフェイド・アウトという流れ。

ということで、7インチしか持っていない!という方は、是非ともアルバム・バージョンも聴いて比べて見てください〜

9曲目が"Fly"です。



2015年8月17日月曜日

"Come Feel The Beat" と "Q.A.S.B." (実はもともと一つの曲だったという件)

若干風邪気味の鍵盤マサです。

今日はアルバム収録7曲目の "Come Feel The Beat"  と 最終曲の "Q.A.S.B." について取り上げたいと思います。
"Come Feel The Beat" についてはすでにこちらで白眼鏡のドラムのサチさんが触れていますので是非ご再読方。

初めに言っておくと、構想段階では実はこの2つの曲は元々は1つの曲でした。

この2曲が同じだったという名残がキー(調整)にあるんですが(両方とも G7 )、テンポは極端に違います。

で、改めて当初のデモ音源を聴いてみると、テンポはちょうど中間でしたw。
構成は、 "Come Feel The Beat" の主要部分を受け継いで、後半が "Q.A.S.B." というものでした。

そもそものアイディアは Boogaloo Joe Jones のようなカッコ良いギターカッティングがフィーチャーされたヴォーカル入りの曲を作ってみたいというもの。

(参考音源: Boogaloo Joe Jones "Right On")

ということで、いざリハーサルで音だししてみようとした時、「素材が多すぎる」ということで思い切って曲を分けて2つの曲にしてはどうか?という2曲分割案が出て、正直これは困ったなあと思った記憶があります。

でも、結果的には2曲分割したことで、”Come Feel The Beat" は新たに転調したホーンリフを挿入したものの、そもそものアイディアがほぼ丸ごと継承され、また、"Q.A.S.B." はテンポを上げて強烈なホーンフレーズを持つ疾走感溢れる Deep Funk Sound として生まれ変わりました。

本当にバンドメンバーの皆さんに助けてもらい完成した2曲です。

で、Boogaloo Joe Jones はどうなんだ?という話ですが、"Come Feel The Beat" では、ギターのヤマちゃんが期待に応えたカッコ良いギターカッティングとソロを披露してくれてます。ちなみにこの曲はベースラインとしてはいささか細かい動きで、これもさすがに kobさんだけあって難なく弾いてくれました。

ま、余談です(笑)。

 =Live Information=

8.23(Sun) ”Q.A.S.B.III”リリース記念ライブ カツオ・プレゼンツ熱い音ライブVOL.31

Q.A.S.B. 次回ライブは 8月23日 (日)16:00 より タワーレコード渋谷店6Fのインストアライブになります。観覧フリーですので、お気軽にお越しください!


なお、当日は「サイン会&特典引換会」がございます。
「サイン会&特典引換会」に参加出来る方は、タワーレコード渋谷店、新宿店、池袋店で “Q.A.S.B. III” (CD) をお買い上げの方及びタワーレコード渋谷店で “Q.A.S.B.”(2009年リリース 廃盤)をお買い上げの方です。

「サイン会&特典引換会参加券」が商品についておりますので、8月23日当日に商品と一緒に必ずお持ち下さい。商品のジャケットにサインをいたします。

お待ちしております!

2015年8月9日日曜日

Let Our Feelings Show

ドラムのさちです。毎日暑いですね。

これだけ暑いと12月にはどれほど暑いのか

と心配になりますね。

夏、と言えばQ.A.S.B.の中では私はダントツで「Never did I stop loving you」を思い浮かべますね。あっつい真っ昼間に車で聴くと最高です。

7インチ限定リリースとなったこの曲は単体でyoutubeには上がっていないのでこちらの2分36秒あたりからをご覧ください。懐かしい!
http://youtu.be/u_zO8wTJdjI


Q.A.S.B.というか私自身のプレイスタイルから1番イメージしやすいのはやはり疾走感だと自覚していますが、だからなおさら今回はスローなソウル曲に注目していただきたいのです(^ω^)

「Let Our Feelings Show」
アナログB面の1曲めを飾る激甘ソウルナンバー。

写真が縦に表示出来ない…
己の情弱さ加減を呪う(ΦдΦ)

そんな今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか( ̄ω ̄)
画面もしくは皆様ご自身を回転させていただきご覧ください。手前左側の白いスネアがこの曲で使用したスネアです。セカンドアルバム「Cricket」でも登場しています。
疾走感あるドラムサウンドに欠かせないのはハイピッチなカンカン言うスネアが思い浮かびます。
かく言う私も「Give Me The Funk」あたりまではカンカン教の熱心な信者でした。しかしセカンドアルバムの7インチ以外の曲のrecの時期に写真奥の茶色のスネアに出会ったことで音に対する意識がガラリと変わりました。
アルバムをお持ちの方はぜひインナースリーブをご参照してください。使用したスネアでサウンドが激変しているのが分かっていただけます。

話が若干逸れました。Let our feelings showの話題に戻ります。

まるでドラム始めたての高校生が叩いたかのようなボテボテの(笑)6連符のフィルインから始まるこの曲はイントロから平歌部分が5/4拍子であることによって独特の緊張感が漂います。シンバルの入る位置にも気を配っています。前にも書きましたがドラムは破壊力ある楽器なので。
他の楽器との兼ね合いも細心の注意を払いました。1番大事なのは全部を自分でやろうとしないこと。メンバーの出す音を信頼しないと出来ないことです。サビからラストのホーンセクションへの繋がりが、えもいわれぬ解放感がたまりません!
この部分だけずっと聴いていたくなりますね。
破壊力ある楽器でどこまで繊細に表現するか。もちろんファンクという枠組みの中で。私自身の挑戦の記録でもあるんです。


2015年8月4日火曜日

"Imagination" (3曲目収録)について

鍵盤 Masa です。

今日はライブでまだ演奏したことのないアルバム3曲目収録の "Imagination" について少し解説したいと思います。なぜライブで一度も演奏したことがないのか?については後ほど触れるとして・・・

まず構成から言うとこの曲は6/4拍子のテーマ部分が、4/4拍子のイントロ・中間・エンディングに挟まれるというちょっと変則な Free Soul となっています。

テーマは分散和音風な前半(譜例1)とそれに対峙するあまり音程が動かない後半(譜例2)の組み合わせから成っていて、歌詞中「like the morning light 」という一節の通り、明るく希望に充ちた雰囲気を作っています。

(譜例1)テーマ前半
(譜例2)テーマ後半

 静的なテーマ部分に対して、自然を駆け抜けるようなイントロ・中間・エンディングはやや浮かれ気味ですが、ホーンが順番に一音ずつ奏でる ”ベルトーン”(鐘の音を模倣したフレーズ)によって収束。

このベルトーンはテーマの前後にジョイントのように挿入されているんですが、明るいベルトーン(譜例3)とやや暗い不安なベルトーン(譜例4)があります。不安なベルトーンはテーマに復帰して解決します。が、エンディングだけは明るめのベルトーンと暗めのベルトーンが交互に打ち鳴らされていて、最終的には明るさと暗さが微妙に混じった憂いを残して終わってしまいます。

(譜例3)明るめのベルトーン

(譜例4)不安なベルトーン

この頻繁に現れるベルトーンは雰囲気を一転させてしまう重要な役割を果たしているんですが、3つの管楽器を効果的に演奏するためにはステージ環境が充分に準備されていないといけないので(この点ヴォーカルについても同様)、ライブで演奏するにはかなり難易度が高い曲になってしまいました。

というわけで残念ながら一度もライブで演奏されていません。一回くらいはアレンジを変えて演奏してみたい曲ではあります。

このところ暑い中、こんな穏やかな曲も是非聴いてみてください。

次回は別の曲について書いてみたいと思います。

ではごきげんよう〜



2015年7月28日火曜日

Come Feel The Beat

アルバム発売を記念して(?)ショップ巡りしてきました。

TOWER RECORD様、HMV様、disc union様、JET SET様、お忙しい中、丁寧に対応してくださいました!
ここにすべて書いてしまうとみんなのネタがなくなってしまうので(笑)余り深く書かないでおこう。
各メンバーのコメントカードなんかも飾られているので、是非覗いて、試聴して、お買い求めください♪(=´∀`)人(´∀`=)


今回のアルバムで、自分の中でのハイライトはもちろん全部、と言いたいところですが、あえて7曲めの「Come Feel The Beat」を挙げたいと思います。
この曲はデモの段階でベースのパターンがほぼ指定されており、それに合うドラムフレーズを考える必要がありました。

私は基本的には唄も楽器もメロディーを第一に考えて、ドラムはそれを邪魔せず活かすように考えて叩いています。

打楽器は油断すると工事現場の如き騒音、雑音を出しかねないものなので、バスドラムの位置やシンバルの音色にはことさら気を使います。
かと言ってドラム単体で聴いた時にリズム映えしないなんてのはもってのほか。ちゅーかそこは絶対譲れません!(ΦдΦ)


以上のことを踏まえてこの曲のビートは生み出されました。我ながらベースと絶妙な絡み具合だなぁと自画自賛してます(^ω^)
ハードロックで培ったヘヴィなグルーヴが炸裂してますね(笑)

リズムの毛色としてはPVも公開されている「Good Guy」にも通じるものがありますね。


などと長々と真面目に語ってしまいました。

今日はこれくらいにしといたろ。
ではまた!( ̄ω ̄)ノ






2015年7月26日日曜日

Jaguar

ども、サックスのきたのゆうぞうです!

今回は、Q.A.S.B.ⅲの冒頭の曲、Jaguarについてお話しさせてください!
コレを見て聞いてみたくなったり、プレイしたくなっていただければ幸です!

(画像はWikipedia様より)

ついに解き放たれた
Q.A.S.B.が繰り出す黒い猛獣
アルバム冒頭ブチかます
これがQ.A.S.B.じゃあ!!



JaguarはQ.A.S.B.ⅲで唯一、わたくしの作曲した曲で、冒頭から繰り返すキメと骨太なメロディが特徴的な、高揚感のあるファンクナンバーです。

各レコードショップ様でも、おすすめ曲として推していただいています。
本当にありがとうございます!


この曲を作曲したきっかけは、
いつぞやのクラブイベントで、ある定番曲をDJさんがスピンしている際にボーカルのAmy Aさんと話をしていて、
「やっぱ、かっこいいですよねぇ」
というようなことをいったんですが、
「それなら、こんな感じのやつ作っちゃえばいいじゃない?」
という話になったことにあります!
かなり軽かったのです(^-^;)

それまで、ホーンアレンジだけだったのですが、なぜか突然作ろうと奮い立ちまして、その一週間後くらいに草案ができました!
今思うと、前々からクラブのフロアに自分の音を投下して、パーティーを盛り上げたいと思いつつ、きっかけがなかなかつかめなかったので、一気に溜めていたものをはき出したんでしょうね(^-^;)

ちなみに、インスパイアされたある曲は、一応内緒なんですが、Q.A.S.B.ⅲの宣伝メッセージなどに登場しています(゜o゜;
このブログにジャガーの写真を載せていますが、やや希少な黒色のそれだったり、、、
まあ、鋭い方はすぐにわかると思います!


曲のこだわりというか、心がけたところなんですが、疾走感があってシンプルでわかりやすい、かつ、どこか洗練されていない感じにしたかったところです。

自分はどういうわけか、やや田舎くさいというか、都会的になりきれないというか、あかぬけないサウンドが好きでして、好きなものを詰め込みました!
特にテーマの後半は2音だけのバカみたいなフレーズで、さらにギターのオクターブカッティングをやってもらうなど、なかなかこってりしてると思います!
また、しつこいキメ、オルガンのグリッサンドなどさらにこってり!
ベースについても5弦を用いたりやドロップチューニングなどという高等(?)なことはせず、4弦で普通にアプローチしていただいたりと、かなり色々こだわってみました!

例えるなら、まあまあのカッコよさの彫りの深いおっさんが障害物を飛び越えながら全力疾走しているようなイメージです!!

いただいたメッセージでは、「テーマソングのような」とか「昭和感」というような形容をいただいているのですが、結構思いが伝わってるのが実感できて、めちゃくちゃうれしいです!がおーっ!



色々お話ししましたが、こんな感じの曲です!
皆さんのおうち、イヤホン、そしてクラブでどんどん投下されることを夢見てます(*´Д`*)
気になっていただけた方、是非是非チェックしてみてください!

あと、是非皆さんにお会いする機会がありましたら、「がおーっ!」とお声がけください!「がおーっ!」と返しますので!


2015年7月15日水曜日

Dreamer

サックスのきたのゆうぞうです。

サードアルバムのリリースパーティが
終わったばかりではありますが、
セカンドアルバムもよいアルバムなので、
楽曲紹介させていただきたい!



セカンドアルバムは
自分が本格的にホーンアレンジを
担当したアルバムで、
よい曲がたくさん詰まっています!

そんなセカンドアルバムの中でも
シングルカットされていない、
しかし、ありがたいことに、
多くのDJさんにプレイいただいている
「Dreamer」という楽曲について、
私見を交えてお話ししたいと思います。

「Dreamer」は最近のライブでも演奏している
セカンドアルバムからの曲の一つです。

鍵盤担当のマサさんの楽曲で、
歌詞はボーカルのAmy Aさんです。
そういう意味で
私見のセルフレビューになります(^^;
あ、ホーンアレンジは自分がやっています!


ここで、一口メモですが、
セカンドアルバムの歌詞の
日本語訳を公開しています!
ここに「Dreamer」の歌詞も
掲載されています!


他の曲もありますので、
是非チェックしてみてください!



凛とした女性を連想させる、
ストレートなホーンリフから始まる
この楽曲は、
どことなく大人びた印象を放っています。

クールに進行する前半と打って変わって、
楽曲の後半は開放的で温かな展開を見せます。


Dreamerを想う、
広く温かい女性の思いが歌われておりますが、
楽曲の端々に切なさが込められており、
見え隠れする歌詞と裏腹な本当の思いが
とても複雑です。

曲の前半から中盤にかけて、
展開部分は歌詞がありませんが、
「uh...」という歌声と、シンコペーションが
すごく切なく響きます。

対象的な楽曲後半は、
ここも歌詞がないのですが開放的に
スキャットが刻まれており、
ハッピーな結末が連想できます。
なんだかほっとするような、
温かな雰囲気が気持ち良いです。



ホーンアレンジの観点ですと、
前半から中盤にかけては、
やはり凛とした強さをイメージして
張りのあるアプローチをしています。

打って変わって、後半は、
包み込むような旋律でアプローチしています。

クラブに遊びに来た皆さんに
ふんわり温かい気持ちになっていただきたい、

もしこの楽曲がイベント終了間際の
朝方にスピンしていただいたなら、
温かな気持ちで余韻を楽しみながら
帰路についていただければ、、、
という思いでアプローチしたものです。

ライブで演奏しているときも、
そんな思いで演奏していたりします。

この旋律はうんうんうなりながら
産み出した、なかなか思い入れの強い
旋律でして、
たまに少し意識して聞いてくださると
めちゃくちゃうれしいです!



そんな「Dreamer」ですが、
もしまだお聞きになって
いらっしゃらない方がございましたら、
是非聞いていただきたい一曲です!

セカンドアルバムも
是非お手に取ってみてください!